🤔 何が問題だったか
現在のAIエージェント(Claude, GPT等)がWebを操作するとき、ブラウザ自動化(Playwright, Puppeteer等)でDOMを直接操作する。これは脆弱で、サイト変更に弱く、ログインや認証も難しい。
WebMCPは「サイト側がAIフレンドリーなAPIを提供する」という発想の転換。
🔧 2つのAPI
📋 宣言型API
HTML形式で定義。静的なアクション(フォーム送信、ボタンクリック等)を標準化。
⚡ 命令型API
JavaScript必要。複雑な動的インタラクションに対応。カスタムロジックも記述可能。
🎯 想定ユースケース
カスタマーサポート
技術情報を自動入力してチケット作成
EC購入
検索フィルタリングと正確なチェックアウト
旅行予約
フライト検索から予約まで一括
🔒 セキュリティとプライバシー
WebMCPではサイト側が明示的に「AIに何をさせるか」を定義する。DOMスクレイピングより安全で、ユーザー同意フローも組み込みやすい。Chromeの早期プレビュープログラム(EPP)で開発者向けに公開中。
🌍 MCP(Anthropicのプロトコル)との違い
Anthropicが策定したMCPはローカルツールやAPIとの連携が中心。WebMCPはWebブラウザに特化し、Google Chromeが提案する「Web標準」として策定されている点が異なる。Web上のAIアクション全体の標準化を狙う。